さかりょうです。
先日、雑貨店で山本紙業の「Paper tasting」2種類を購入しました。
その中から今回は「手帖用紙 vol.2」の試し書きをします。
いろいろな紙の試し書きができるPaper tasting。
手帖用紙 vol.2には3種類の用紙がセットされています。
B7サイズ：コクヨ THIN PAPER
A6サイズ：王子エフテックス ビューコロナ手帳用紙
B6サイズ：三善製紙 トモエリバーS
3種類とも薄いです。
下敷き（共栄プラスチック ライティングマット下敷き）が透けて見えますね。
今回、試し書きに使う筆記具はこちら。
フォンテ ガラスペン
パイロット iro-utsushi（万年筆ペン先のつけペン）
セーラー万年筆 hocoro 筆文字（万年筆ペン先のつけペン）
プラチナ万年筆 プレピー M（中字）
パイロット カクノ F（細字）
無印良品 アルミ丸軸万年筆 F（細字）
三菱鉛筆 ジェットストリーム 0.5
ゼブラ サラサ 0.4
ぺんてる エナージェル 0.4
パイロット ジュース 0.5
パイロット ジュースアップ 0.3
パイロット フリクションポイントノック 0.4
ぺんてる プラマン
シャーペン 三菱鉛筆 ナノダイヤ 0.7（本体はクルトガ）
つけペン系、万年筆、油性ボールペン、ゲルインクボールペン、シャーペンを揃えました。
まずはつけペン系。
インクはダイアミンのラメインク「Glacier」です。
ガラスペンはどの紙も引っかかりを感じました。その中でもビューコロナは書きやすいと言って良さそう。トモエリバーSはちょっと書きにくかったです。
つけペンは紙によって書き心地に違いがありました。
ペン先、インク、下敷きにもよると思いますが、面白いです。
万年筆3本。
どれも書きやすかったです。
これも書き心地に違いがあり、興味深い結果となりました。
油性ボールペンとゲルインクボールペン3本。
さすが手帖用紙、どれでも問題なく書けます。
残り4本に、スタンプとマーカーを追加しました。
プラマンは今回試した筆記具の中でもっともヌルヌル書けます。
筆圧かけずに書きたい人はプラマンを試してほしいです。
フリクションはポイントノックの0.4ですが、紙を選ぶかなと思いました。
3種類とも薄手ですが、ラバーで消しても紙がよれることはなかったです。
シャーペンは芯の種類に左右されそう。
スタンプはいろもよう 縹色とバーサマジックデュードロップ ナイトスカイ。
いずれもきれいに発色しています。
マーカーはマイルドライナーも無印良品のラインマーカーも問題なく。
紙ごとに見ていきましょう。
コクヨ THIN PAPER
ガラスペンとシャーペンで少し引っかかりを感じましたが、書きにくいほどではありません。
フリクション ポイントノック 0.4は引っかかるわけではないけれど、少し抵抗を感じる書き心地です。
ラメもしっかり乗っています。
日付スタンプ、いろもようが透けて見えます。
筆記具については、細めのペン先で筆圧をかけた部分が少し抜けています。
手帳で両面筆記する分には気にならないレベルですごいと思いました。
王子エフテックス ビューコロナ手帳用紙
少し抵抗を感じたり、カリカリした書き心地になるのは、筆記具のインク量によるのかもしれません。
シャーペンもマットな感じでした。
ラメが綺麗。
スタンプが少し透けてますね。いろもようは裏抜け気味。
どのスタンプインクを使うか、ちょっと注意したほうが良さそうです。
ほか、筆圧をかけた部分が少し抜けています。
大部分は気にならないレベルで、こちらもすごいですね。
三善製紙 トモエリバーS
つけペン系、細い万年筆、シャーペンは抵抗を感じました。
そのほかはとても書きやすかったです。
ラメもきれいに乗っています。
日付スタンプ、いろもようが少し透けます。
そのほかは問題ないですね。
素晴らしい。
試し書き、とても楽しかったです。
書き心地などの感想は私個人の感覚です。
また、筆記結果についても、筆記具それぞれの特性や下敷きとの相性、私個人の筆圧などが影響していると思いますので、誰が書いても同じ結果になるとは限りません。ご了承のほどお願いします。
