さかつれづれ

さかりょうの雑記帳です。

ブラウンの補色

さかりょうです。

今年はいろいろなペンで手帳を書こうと、毎週ペンを変えています。

長らく

  • メイン:ブルーブラック

  • サブ:オレンジ

  • 家族:グリーン

という色分けで書いていたため、しばらくの間はメインをブルー系にしていました。

手持ちのブルー系はだいたい使ったので、先週からメインがブラウン系に。

  • メイン:サラサ 茶

  • サブ:ユニボールワン ブラックベリーソルベ

この組み合わせだと、メインとサブの色が似通っていることに気付きました。

色分けをはっきりしたいなら、反対色(補色)を組み合わせたほうが良いですよね。

でも......ブラウンの補色って何色だっけ?と考え込むこと数分。

「色相環」にはブラウンがないんですよね。

ググってみました。

www.posca.com


Poscaのサイトでは「茶色の補色はない」とのこと(^^;;

そして、茶色は「オレンジ」の明度と彩度を下げたものという意見、「赤」の明度と彩度を下げたものという意見も見つけました。

オレンジの補色は青、赤の補色は緑。

茶色の補色はどちらでもいいし、青や緑の明度と彩度を下げたものでもいいし、間をとって「青緑」でも良さそうです。

そんなわけで、今週は

  • メイン:サラサグランド ブラウングレー

  • サブ:エナージェル ターコイズブルー

ブラウングレーがくすみ系ブラウンなので(ブラウン自体がオレンジや赤をくすませた色らしいから、くすみ×くすみ?)、ターコイズブルーはちょっと鮮やかすぎるかも。

余談ですが、このブラウングレー、とても書きやすくて好みの色です。


hocoroの筆文字、楽しいです

さかりょうです。

セーラー万年筆の「万年筆ペン先のつけペン hocoro(ホコロ)」は手軽に気軽に万年筆での筆記を楽しめるうえに、さまざまなインクを使うこともできます。

が、私はうまく使えていませんでした。

理由のひとつは、軸の形状。

握るところがくびれていて細くなっています。

これで持ちやすい人が多いんだろうと思いますが、私にとっては「細すぎて」指が余ってしまいます;

持ちにくい、握りにくい、だから書きにくいということで、出番が減る一方。

しかし、クツワの「プニュグリップ」を装着することで解消しました。


もうひとつの理由は、インク保持。

パイロットの「iro-utsushi」と比較すると、インクの保持力がイマイチです。

たびたびインクをつけないといけないのが面倒でした。

しかし、hocoro用のリザーバーが発売されたことで解消します。

しますが......私の行く文具店には置いてありません。

遠出して大きな文具店に行ってみたけれど、やはりありません。

仕方ないので、最初からリザーバーが付いている「筆文字」のペン先を買いました。


「筆文字」はペン先が40度曲がっています。

同じくセーラー万年筆の「ふでDEまんねん」みたいに反り返ってるんですね。

「ふでDEまんねん」といえば、以前購入したものの、キャップが外れなくて使えずじまいだったトラウマがあります(^^;;

今回は「ペン先」だけだから大丈夫ですね;)


万年筆のペン先で筆文字とは???と不思議に思っていたのですが、実際に書いてみたら、確かに筆文字!

ペン先が反り返っていると筆文字が書けるんですねー!

とても面白いし、書きやすいです。

私だけの感覚かもしれませんが、字が上手くなったような気分になれます;)


立てると細く書けますが、ちょっと書きにくくて長く書き続けるのは厳しいと思ったり。

寝かせるほどに太く書ける代わりに、画数の多い感じは難しくなりますね。

そして、リザーバーのおかげで思っていた以上に長く書ける!

逆にリザーバーがあると、ササッと洗ってもインクがなかなか落ちないのでは?と心配しましたが、問題なさそうです。

もっと早く買えば良かった。

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フリクションWaai、色に惚れました

さかりょうです。

フリクションは苦手でした。

消せるのは便利な反面、消える可能性があるので、消えたら困る書類などには使えません。

私は以前、申請書類を受け付けて、記入内容をチェックする仕事をしていたのですが、書き間違えた場合は訂正印を押すか、最初から書き直さないといけないんですよね。

それが面倒なんでしょう、フリクションで記入してある書類の多いこと。

当時のフリクションは一般的なペンよりも発色が薄めだったので、一見して「フリクションで書いてるな」というのが分かりました。

よくある「ここに記入してね」という鉛筆書きの線が残ったまま提出されているので、消そうとしたら筆記文字まで消えそうになってしまって慌てたこともあります。

その仕事をしているときは、正直なところ「こんな消えるペンを発売するなんて」と思っていました(^^;;


仕事が変わったあとも、フリクションを使うことはありませんでした。

発色が薄めで、ぼんやりした感じが好きになれなかったんです。

もともと、あとで変更の可能性があって書き直したいことはシャーペン、変更の履歴も書き残しておきたいことはボールペン、と使い分けていたので、フリクションは必要なかったですね。


そんな私がフリクションを使うようになったのは、マーカーとスタンプでした。

マーカーは消せるのが便利というより、ソフトな発色が気に入ったので。

そして、スタンプは押し間違ったときに消せるので。


時代が進み、フリクション(ボールペン)の発色が良くなったと聞いて、文具店で試し書きをしたところ、一般的なゲルインクボールペンと変わらない濃さに進化していたので、ポイントノック04のブルーブラックとグリーンを買い求めました。

時系列にこだわりたい私なので、予定と予定の間に書くことが増えたときに重宝しています。


www.pilot.co.jp


前置きが長くなりましたが(笑)、フリクションWaaiを購入しました。

ベルベットレッド、ミニグレー、サンドベージュの3色。

ちょうど発売された頃に文具イベントに行って、パイロットの営業さんから強く推されたんですが「今持っているブルーブラックとグリーンしか使い道がないもんなぁ」とスルーしてました。

しかし、この3色が気になってですね......

何度か試筆してみて「◯◯に使う!」というのはないまま、色が好みという理由で購入しました。


明るすぎない、暗すぎない、絶妙なベルベットレッド。フリクションじゃないゲルインクボールペンで似たような色があったら教えてください!

ミニグレーとサンドベージュは薄すぎず、濃すぎず、ほかの色との組み合わせも良さそうです。


フリクションは「消すかもしれないこと」「消すつもりのこと」「消えてもいいこと」に使うって思っていましたが、消すこと前提にこだわらなくていいかなと。

もちろん「消えても問題ないこと」は頭に入れておきますが。


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ジェットストリーム ライトタッチインク 気に入りました

さかりょうです。

油性ボールペンは「ジェットストリーム」 が一番好きです。

仕事用のペンケースには「4&1」と「3色(4&1が壊れたときの緊急予備用)」、黒と赤の替芯を入れています。

自宅のペン立てにも、自宅で仕事する用の「4&1」があります。


以前は油性ボールペンが苦手でした。

書き始めがかすれたり、逆にボテッとインクが出てきたり。

書いている途中もインクの出が一定ではなくて、筆跡にムラがあったり。

でも、仕事や公的機関への提出書類、郵便物の宛名書きは仕方なく油性ボールペンを使っていました。


初めてジェットストリームと出会ったのはいつだったかしら。

衝撃でしたね。

書き始めがかすれることなく、最初から最後までスラスラ書けたんですもの。

仕事では支給されたボールペンを使っていましたが、私は自腹でジェットストリームを持って行くことに。

同僚やお客様に貸すと「え! 何このボールペン、すごく書きやすい」と驚かれたのが懐かしいな。


その後、同じようなボールペンが各メーカーから発売されました。

私、とある時期に働いていた職場で消耗品の購買担当だったんですが、ジェットストリーム系のボールペンをすべて購入したことがあるんです。

そのとき発売されていたものは全部使ってみましたが、ジェットストリームが一番でした(私は)。


そんなジェットストリームから、さらに軽い書き心地の「ライトタッチインク」が発売されて、早速買ってみました。

www.mpuni.co.jp


売場で試し書きしたときに、予想以上に軽い書き心地でビックリしましたが、自宅でちゃんと座って書いてみたら、ますますビックリ。

本体もとても軽いのですが、それはちょっと好みと合わないので、芯を通常の「4&1」に入れ替えて使うことに。

ボール径について、現時点では、シングルが0.5mmと0.7mm、4&1が0.5mmのみとなっていますが、ほかのものも出してほしいですね。


※かすれているのは、寝かせすぎたからです(^^;;

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「ライトインク」って言ってますが、正しくは「ライトタッチインク」ですm( )m

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シーリングスタンプ・デビュー

さかりょうです。

YouTube動画公開しています。

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とうとう「シーリングスタンプ」に手を出してしまいました。

昔から流行るたびに気になっていたけれど、道具を揃えるハードルが高くて見ない振りをしていました。

今回きっかけとなった杉浦百香さんのnoteを読んだときも「セリアで全部揃うわけではないから」見送ってたんです。

(2024年3月に追記される前に読んでいました)

note.com


最近、セリアで道具が全部揃う状況になったことを知ります。

note.com


いや、でも、私の住んでる田舎のセリアでは揃わないよね......と思っていたら「シーリングワックス炉」を発見!

やってみたい、でもできるかな。

そんな私の頭の中を見透かすように、Instagramでシーリングスタンプのリール動画がおすすめされまくります。

全部で1,100円なら、やってみて楽しくなくても撤退できる価格だよね。


というわけで、セリアで買い揃えました。

ひとつ「ワックスマドラー」だけどうしても見当たらず、代用品として紹介されていた「オレンジスティック」を。

そもそもオレンジスティックが何なのか知らなかったので、店内でググりました(^^;;

あと、ライターは別用途で買っていました(ダイソー)。


実際にやっている様子は動画を観ていただきたいのですが...

気になったのは、ワックス炉の本体がポロプロピレン製ということ。

ライターからキャンドルに火をつける際、本体に触れてしまいそうで。

最初、側面からライターを差し入れたせいで、本体が煤で少し黒くなっていました;

でも、炉がないと炎がスプーンに付かないように気をつけて手持ちしないといけないから、それはまた面倒ですね。


ワックスが溶けていく様子はジーッと見入ってしまいました。

動画では8倍速にしていますが、ゆっくりジワーッと溶けていきます。

そして、火から下ろすと意外に早く固まってしまうのも少し驚きでした。


使ったスタンプは「ローズ」。

初めて作ったのは左側、「ラメオーロラ バイオレットパステル」という色です。

4個溶かしたけど、ちょっと足りないかなという感じ。

モタモタしていたので、スタンプを押したときは固まり始めていてヘンテコな形ができました(笑)。

次に作ったのは右側、「ピンクミックス」から濃いピンクと薄いピンクを2個ずつ、白を1個。

六角形のモールドに流し込んでみましたが、ワックスを行き渡らせるのにモタついてしまいました(^^;;

どちらも超不器用な私にしては満足の仕上がりだし、楽しい。


たぶんおそらく、どの色をどう混ぜようとか、火から下ろしてからスタンプを押すまでをいかに手早くやるかとか、スタンプを押す力の入れ具合とか、かける時間とか、試行錯誤が楽しくなる予感(^^)