さかりょうです。
セーラー万年筆の「万年筆ペン先のつけペン hocoro(ホコロ)」は手軽に気軽に万年筆での筆記を楽しめるうえに、さまざまなインクを使うこともできます。
が、私はうまく使えていませんでした。
理由のひとつは、軸の形状。
握るところがくびれていて細くなっています。
これで持ちやすい人が多いんだろうと思いますが、私にとっては「細すぎて」指が余ってしまいます;
持ちにくい、握りにくい、だから書きにくいということで、出番が減る一方。
しかし、クツワの「プニュグリップ」を装着することで解消しました。
もうひとつの理由は、インク保持。
パイロットの「iro-utsushi」と比較すると、インクの保持力がイマイチです。
たびたびインクをつけないといけないのが面倒でした。
しかし、hocoro用のリザーバーが発売されたことで解消します。
しますが......私の行く文具店には置いてありません。
遠出して大きな文具店に行ってみたけれど、やはりありません。
仕方ないので、最初からリザーバーが付いている「筆文字」のペン先を買いました。
「筆文字」はペン先が40度曲がっています。
同じくセーラー万年筆の「ふでDEまんねん」みたいに反り返ってるんですね。
「ふでDEまんねん」といえば、以前購入したものの、キャップが外れなくて使えずじまいだったトラウマがあります(^^;;
今回は「ペン先」だけだから大丈夫ですね;)
万年筆のペン先で筆文字とは???と不思議に思っていたのですが、実際に書いてみたら、確かに筆文字!
ペン先が反り返っていると筆文字が書けるんですねー!
とても面白いし、書きやすいです。
私だけの感覚かもしれませんが、字が上手くなったような気分になれます;)
立てると細く書けますが、ちょっと書きにくくて長く書き続けるのは厳しいと思ったり。
寝かせるほどに太く書ける代わりに、画数の多い感じは難しくなりますね。
そして、リザーバーのおかげで思っていた以上に長く書ける!
逆にリザーバーがあると、ササッと洗ってもインクがなかなか落ちないのでは?と心配しましたが、問題なさそうです。
もっと早く買えば良かった。
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