さかりょうです。
はてなブログの今週のお題が「やったことがあるアルバイト」なんですが、そもそも「アルバイト」の定義って?
一般的にはアルバイトって学生が学校生活の合間に働くことを指しているような気もしますが、それ以外の人でも「アルバイト」って目にします。
時給で働くことをアルバイトとしましょうか。
でも、そういう人を「パート」と呼ぶケースもありますよね。
主婦が扶養の範囲内で、子どもが園や学校に行っている間の短時間だけ働くイメージ。
結局、呼び名は職場が正規雇用と区別するために便宜上つけているものだろうと思います。
私はこれまでにいろいろな職場で働いてきましたが、そのほとんどが「非正規雇用」です。
アルバイト、パート、非常勤嘱託、準社員、派遣社員......
職場によって呼び名は様々ですが、すべて「時給制」。
フルタイムだけど期間限定雇用で社会保険は対象外だったり、雇用保険にさえ加入できないよう勤務時間が厳しく制限されていたり、逆に正規雇用と同じ業務内容で残業もあったり。
ちなみに、失業手当をもらっている間にハローワークの「履歴書の書き方セミナー」を受講したんですが。
「職歴に書いていいのは正社員として働いた仕事のみです」
と言われて、愕然としました。
正直に手を挙げて「あのー、正社員で働いたのが一社しかないんですが、ほかの年は何をしていたの?と聞かれますよね...」と突っ込んだら、
「職務経歴書に追記する形で書いてみてはいかがでしょう」
って。
でもね、それまでもそのあとも、履歴書には正社員以外の職歴も書いていますけど、面接で怒られたことはありません。
現在雇用されて勤務している会社で総務をやっているので、履歴書を見る機会がありますけど、みんな正社員以外の職歴を書いてます。
ちなみにこの会社では、月給制・時給制・有期・無期にかかわらず週30時間以上勤務の人(社会保険加入者)は「正社員」と呼び、週30時間未満の人は「パート」ですが、そのうち学生のみ「アルバイト」と呼んでいます。
アルバイトどころか、正社員の定義も何?って思いますね。