さかりょうです。
ふと思い出したこと。
私は公*式教室で採点のアルバイトをしたことがあります。
採用面接の際に、小学校低学年の算数プリントを目の前でやるという課題がありました。
たし算・ひき算だった記憶。
たし算は普通にできるんですよ。
4+2=
8+5=
こういうの。
ひと桁同士のたし算はかけ算九九と同じように暗記しているので、深く考えずに計算できます。
ところが、ひき算になるとですね......
- 12ー7=
多くの人が「12ー7=5」とスッと出るかと思います。
もしくは「10ー7=3 → 3+2=5」と分割するか(さくらんぼ計算)。
私はというと、ひき算するより先に頭の中に「7+5=12」が出てきて「答えは5」を導き出します(^^;;
もしこの問題が
- 12ー5=
だとしたら、頭の中に出てくるのは「5+7=12だから答えは7」という感じ。
なので、採点のときも...
8ー5=3
15ー7=8
頭の中では「5+3=8 → ◯」「7+8=15 → ◯」というふうにやっていました。
※採点のときは解答冊子を見るんですが、採点業務は時間との闘いで低学年の計算問題は見ないことが多かったです。
計算式の左から順に正しくひき算をしようとしても「えっと...?」です。
指折り数えるか、紙に◯を書いて消していくか、あるいはソロバンを習っていたので頭の中にソロバンの珠を置くかしないとできない(^^;;
また、ひき算についてわかりやすい説明を求められても、できません。