さかりょうです。
「もったいなくて使えない」
と思うことがあります。
対象は、ざっくり言うと自分にとって貴重なもの。
購入したりいただいたりした「貴重なもの」を使えずに・使わずに保管して、ときどき取り出して眺めては悦に入る......
たぶん、子どもの頃から続いています。
7〜8年前だったかな。
生前整理をしようと、大規模な断捨離をしました。
使えないけど飾っているものは別として、箱にしまい込んでいたものたちは、物理的に使えなくなってしまってるものも多数ありました。
当時は珍しい色のインクで気に入っていたボールペン、替芯がないから使い切らないようにと使わないでいたら、インクが出なくなってしまってたり。
大好きだったキャラクターのスタンプは、版面が汚れるのがイヤで使わないでいたら、もうそのキャラクターに興味がなくなっていたり。
ここぞというときに着るつもりでいた服はサイズが合わなくなっていたり。
もったいなくて使えないと大切に保管していたつもりだったのに、使わなくてもったいないことをしてしまった。
未開封で状態に問題のない文具類は、たまたま小中学生向けイベントの景品協力を募っていたので出すことができました。
着られなくなった服たちはリサイクルに出しました。
製造や販売に携わった人たちは、製品(商品)がこんな運命になることを想定していなかったと思います。
そして、インクが出なくなってしまったボールペンなど、物理的にどうしようもないものたちは廃棄するしかありませんでした。申し訳ないです。
それから、手に入れたらすぐ開ける、使い始める、目の付くところに置いておく、を心がけています。
新たに買った筆記具はブログ記事更新やYouTube動画更新を口実に試し書きをして色見本帳を作る。
シールは開封してシール帳に、マステも開封してマステ帳に。
タオルやハンカチはすぐに水通し。
服は2〜3日中に着る(あえて目の付くところにかけておく)。
ただ、たいていのものは使う必要があって手に入れるわけですが、ときに使い道がないまま買ってしまうことがあります。例えば限定ロルバーンとか、福袋にたまたま入っていたものとか(^^;;
また、想定していなかったものをいただくこともあります。
今すぐ使い始められない場合は、飾って愛でるとか、保管リストのようなものを作ってときどき確認しないと、また「使わずにもったいないことをした」となってしまいますね。
「必要なものだけ買う」のは、まだまだ難しいので、買ったからにはどうするか、を考えたいと思います。
愛蔵品のはずが死蔵品にならないように。