さかつれづれ

さかりょうの雑記帳です。

海外小説は苦手だけど

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今週のお題「名作」

さかりょうです。

学生時代に友人から「これ絶対面白いから読んでみて」 と半ば無理矢理受け取った1冊の文庫本。

ドロシー・ギルマンの「おばちゃまは飛び入りスパイ」でした。


私、ミステリーは大好きだけど、海外物は苦手なの、登場人物の名前が覚えられないから......と返そうとしたのに「大丈夫、絶対面白いから!」って。

世界史も「◯◯三世」など人の名前が覚えられなくて苦手すぎるし。

超有名なアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」は、登場人物の名前と簡単な人物像を紙に書いて、本の隣に置いてやっと読み切ったほど(それ以降、アガサ・クリスティの小説は読んでいない)。

気が進まないまま、電車に乗って文庫本を開きました。


降りる駅まで2時間弱......私は夢中で読んでいて、あっという間に到着です。

登場人物の名前が覚えられたかどうか定かではありませんが、そんなこと気にならないぐらい面白かったんです。

翌日、友人に「すごく面白かった!! ありがとう(^^)」と本を返したら、彼女は「そうでしょ! 次はこれ」と第2作「おばちゃまはイスタンブール」の文庫本を貸してくれました。


主人公のおばちゃまは「ミセス・ポリファックス」、「おばちゃまは◯◯」を「ミセス・ポリファックスシリーズ」と呼ぶらしいのですが、全部で14作あるんですね。

私が初めて貸してもらったときに何作出ていたのかな......

タイトル一覧を見ても、どこまで読んだか覚えていないのですが、読み終わるたびに友人が貸してくれました。

細かい話は全然覚えていません。

ミセス・ポリファックスがスパイとして世界中で活躍するお話です(^^)