さかりょうです。
今朝の気温は12.9℃、室温は14.8℃でした。
Radiotalkで拝聴している「TrailerDriving」という番組で「YES/NOでは答えられない、70の質問」をやっていて面白そうなので、私もやってみます。
質問が載っているのはTABI LABOのこちらの記事↓
今日は1問目の「亡くなったミュージシャンを一人だけ復活させられるなら誰を選ぶ?どうして?」に答えます。
即答で「尾崎豊」です。
尾崎豊をリアルで知らない世代も興味のない方も、今の時期はあちらこちらで彼の「卒業」を耳にする機会があるのではないでしょうか。
私も尾崎豊を初めて知ったのはラジオから流れてきた「卒業」でした。
しかも、サビの部分を聞いたので「怒鳴ってるだけ」の印象しかなかったです。
当時、私は多感なお年頃の中学生。
尾崎豊はすでに活動休止状態でした。
学校でチラッと彼の「卒業」について話したのかもしれません。
クラスメートが「尾崎、すごくいいから、聴いてみて」とCDを貸してくれました。
怒鳴ってるだけの良くない印象があって気が進みませんでしたが、そのクラスメートはお兄さんの影響でいろいろな音楽を知っていて、私も音楽においては一目置いていたので、借りることにしました。
帰宅して、歌詞カードを読みながらCDを聴いてみて、すぐに虜になりましたね。
「卒業」なんて、もう共感の嵐ですよ。
校舎の窓ガラスを壊して回りたいとは思っていなかったけれど、学校の先生を始めとする大人たちに対して負の感情を抱く日々だったので(人はそうやって大人になるわけです)。
好きになると、とことん好きになるので、そのときに発売されていたCDを買い揃えて、書店の音楽コーナーで「尾崎豊」に関する本を見つけたら買って、美術の時間に「好きな曲のジャケットをデザインしてみよう」という課題があれば尾崎豊の曲を選んで......
悲しいことに、活動休止状態だったので、ライブで実際に歌っているのを見ることは叶いませんでした。
が、私がクラスメートから勧められたように、私も友人たちに布教して回りましたね。
その後、いろいろなことがあって、尾崎豊は亡くなります。
とてもとてもショックでしたが、私もいろいろなことを考えて、いつだったか「尾崎豊を卒業しよう」と決意しました。
集めまくったCDや本は、知り合いの知り合いに譲って。
数年後、私が布教した友人の一人から「尾崎のフィルムライブに行ったよ!」と連絡がきてもとくにうらやましいとは思わなくて、卒業できたんだなと実感しましたね。
もし、尾崎豊がまだ生きていたら、今この時代をどんなふうに生きて、どんな音楽を生み出していただろう?
私は尾崎豊を実際に知っているわけではないけれど、私が抱いているイメージの尾崎豊は、今この時代を生きるには繊細すぎて難しいかもしれない、とも思います。
一番精力的に活動していた時期を知らないので、その当時の尾崎豊を復活させて、ライブで音楽とメッセージを受け取ってみたいな。
ほぼ日5年手帳の2019年2月28日に「尾崎豊さん愛用のピアノが富山市の富山市民芸術創造センターに寄贈」と書き記してあって、卒業したけれど、私が尾崎豊を好きなことは変わらないんだと思いました。
今日の1曲
もちろん、尾崎豊の「卒業」です。
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きょうはここまで(^^)/