さかりょうです。
今朝の体温は35.9℃、血圧は122/77でした。
眼科へ
私は視力が悪くて、コンタクトレンズを使っています。
今日は定期検査のため、眼科に行って来ました。
前回はまだ緊急事態宣言が発令されていなかったので、受付で「熱はないですか?」と聞かれただけでしたが、今回は病院の玄関に体温測定カメラが置いてありました。
職員の方の指示で画面の前に立つと、私の顔を検知して「35.8℃」と表示されましたよ。
時間は11時ごろで、蒸し暑い中を駐車場から歩いて来たはずなのに、この低体温;
そして、前回までは、検査や診察のたびにマスクを外すように言われていましたが、今回は逆にマスク着用のままとなりました。
医師もスタッフも全員マスク着用で、目を保護する透明なゴーグルを着けている人も見かけました。
視力悪の経緯
視力が悪くなったのは、小学5年生の頃です。
学校の視力検査で引っかかって、仮性近視ということで1年間通院治療しましたが、治らずに眼鏡使用が決まりました。
当時は、眼鏡に憧れがあったので、妙な優越感があったものです。
それから視力はどんどん落ちていき、中学3年生のときにコンタクトレンズデビューを果たしました。
たぶん、裸眼で0.1ぐらいだったんじゃないかな。
現在の視力は裸眼で0.01、乱視もあります。
(裸眼で0.1が見えません。ランドルト環は◯に見えたり、四方八方に切れ目が見えたりします。)
コンタクトレンズでの矯正視力は1.0〜1.2程度。
眼鏡では矯正しきれないと言われて、両眼0.7のものを作って持っています。
(レンズ中止になったときに車が運転できるように)
視力が悪いことのデメリット
お金がかかる①
医療費がかかりますね。
眼鏡にしても、コンタクトレンズにしても、定期検査が必要です。
(若い頃はサボっていて、痛い目に遭いました。反省しています。)
視力が悪すぎて、ときに精密検査を受ける必要も出てくると尚更。
私の場合は、視野検査や眼のCT、さらに脳のMRIを受けたこともあります...
お金がかかる②
眼鏡やコンタクトレンズそのものの費用がかかります。
昔は薄型レンズの眼鏡って高かったんですよ。
コンタクトレンズも種類によって価格が違いますが、私はソフトレンズが使えない眼でして、ハードレンズなんですよね。しかも、眼のカーブが特殊でカスタムメイドなんですよね......
お金がかかる③
眼鏡やコンタクトレンズのケア用品も購入しなくてはなりません。
眼鏡のレンズって、手で直接触ってないのに、どうして汚れるんでしょう?
私の眼から、何か汚れた蒸気が発生しているのでしょうか?
そして、ハードレンズは使い捨てではないので、毎日のケアが必須です。
(若い頃にサボって、痛い目に遭いました。反省しています。)
異物混入の痛みと恐怖
ハードレンズを装着した状態で眼に異物が入ると、めちゃくちゃ痛いです。
一番多いのは、自然に抜けたまつげ、伸びた前髪、ほこりです。
フワッフワのタオルで顔を拭くのは要注意。タオルの毛羽が眼に入ったら、激痛との闘いになります。
外に出ると、砂や虫が飛び込んでくることもあるので、自転車は乗れません。
角膜移植の可能性
コンタクトレンズを使っている人は、病院で言われているかと思いますが、レンズを装着することで、角膜が酸素不足になりやすいです。
そのため、装着しない人と比べて「角膜内皮細胞」の減りが早くなります。
(角膜内皮細胞は加齢とともに減っていきますが)
角膜内皮細胞が減りすぎると、角膜が白く濁って、ひどい場合は角膜移植をしなければなりません。
また、高齢になると白内障の手術を受ける人が多いですが、角膜内皮細胞が少ない人は白内障の手術が受けられない場合もあるそうです。
怖い眼の病気
話をコンタクトレンズから視力に戻しましょう。
私は「近視が強い」ということで、網膜剥離とか視神経障害とか緑内障とか、いろいろ注意するように言われています。
視力が悪くて矯正しないと見えないだけではなく、さまざまな眼の病気を引き起こす可能性が、普通より高いわけですね。
「注意するように」と言っても、予防法はなくて、定期検査を受けること、おかしいと感じたらすぐ受診すること、ぐらいです;
世界がボヤけている
一番不便なのは、コンタクトレンズや眼鏡を使わない状態では、すべてがハッキリ見えないことですね。
無人島にひとつだけ持って行けるとしたら、眼鏡だろうなぁ。
(コンタクトレンズはケア用品が必要なので持って行けないよね)
終わりに
あえてメリットを挙げるとするなら
ついうっかり泣いてしまったとき「眼に何か入ってしまって、痛いです」と言える。
ついうっかりあくびをしてしまったとき「眼に何か入ってしまって(以下略。
何らかの不都合が生じたときに「目が悪くて気付きませんでした」と言える。
でしょうか。
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きょうはここまで(^^)/