さかつれづれ

さかりょうの雑記帳です。

タスクを時間管理のマトリクスに分類しない

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さかりょうです。
今朝の体温は36.3℃、血圧は121/77でした。


タスクを時間管理のマトリクスに分類しない


「時間管理のマトリクス(マトリックス)」とは

スティーブン・R.コビーが「七つの習慣」で提唱しているもので、タスクや行動を以下の4つの領域に分類します。

【第一領域】
緊急かつ重要
【第二領域】
緊急ではないが重要
【第三領域】
緊急だが重要ではない
【第四領域】
緊急でも重要でもない


ものすごく大雑把に言うと、第一領域・第三領域を減らし、第四領域をなくし、第二領域を増やして人生を豊かにしましょう、ということです。

タスクが分類できない悩みを抱え続ける

実は「七つの習慣」は読んだことがありません。
でも、タスク管理や手帳術、時間管理術などの書籍やWeb記事によく出てくるので、だいたいのことは知っています。

そして、その手の本や記事は「時間管理のマトリクス」を取り上げていることも多いです。
「ワーク」としてやってみるように促されるので、私も何度か取り組んだことがあります。

しかしですね、どうしてもうまく分類できないんですよ......

「仕事」のタスクだけに絞ったとしても、

  • 第一領域:大至急案件、今日中に終わらせる案件
  • 第二領域:明日までに終わらせる案件、今週中に...、来週中に...、今月中に...、

の2つにしか分類できません。

「緊急だが重要ではない」って、私には理解不能です。
「緊急」ってことは「重要」なことです。

そして「緊急でも重要でもない」仕事なんてないです。

これが、仕事に限らず、自分のやること全てに範囲を広げると......
「分類できない、私はおかしいのか? 私のタスクは全て第四領域なのかも?」と頭を抱える始末です。

佐々木正悟さんのPodcastを聴く


今朝、佐々木正悟さんのPodcast「グッドモーニングバイブス39」を聴いて、目から鱗が落ちました。

「悪いことが先に作り出される」という話ですが、時間管理のマトリクスに当てはめると「第四領域」が「悪いこと」です。
つまり「第四領域」を意識させるために「第四領域」を先に作り出している(第二・第三領域も)わけです。

ここで、Podcastの内容を詳しく書くことはしませんが、
「実際にやるときは、すべて第一領域だからやっている」
で、ストンと腑に落ちました。

まとめ

4つに分類できないことを悩んできましたが、分類できなくて当たり前。
私がやろうとしていることは、すべて「緊急かつ重要」なんです。

夕食後にコタツでまったりするのも、就寝前に布団の中でYouTubeを観るのも、ハタから見れば「第四領域」かもしれませんが、そのときの私にとっては「緊急かつ重要」。
あとで悔いたり反省したりするのは、また別の話ですね。

(裏を返せば、私のやることはすべて「緊急でも重要でもない」気がします)

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きょうはここまで(^^)/